導入事例

機能と価格のバランスの取れたtetoru集金で、長年の課題だった集金業務のデジタル化をついに実現。現金を扱う精神的負担から解放され、子どもを介した集金袋のやりとりも脱却して回収がスムーズに。

※こちらの内容は取材時2025年10月のものです。

青森県三戸町教育委員会
ご担当者 様

青森県三戸町教育委員会では、2025年9月からtetoru集金機能を活用しています。本記事では、集金機能導入の背景や具体的な活用事例、そして実際に得られた効果について詳しく紹介します。

お出迎えねこ

三戸町の名誉町民である馬場のぼる氏の絵本『11ぴきのねこ』の石像。
町内のあちこちで、たくさんの11ぴきのねこたちが来町者を迎えてくれます。

過去に教育委員会で集金のデジタル化を検討するも価格等から断念。tetoruの集金機能リリースを契機に、学校現場からの声を受けてスピード導入が決定。

――tetoruの集金機能を導入するに至った背景をお伺いできますか?

集金業務のデジタル化は長年の課題で、実は7~8年前から、給食費などの学校集金について銀行引き落としができないか、という相談が教育委員会宛てに各学校から来ていました。一度検討はしたのですが、当時は本格的な会計システムしかなく、費用の問題や「システムをどこに置き、誰がどのように管理するのか」等の問題があって、断念した経緯があります。

そこからしばらく時間が空き、昨年(令和6年度)三戸町内の小中学校で保護者連絡ツールとしてtetoruを導入しました。その後、集金機能がリリースされることを知り、昨年11月の校長会でお知らせしたところ、「ぜひ導入に向けて検討してほしい」と強い要望がありました。次年度の予算申請の締め切りがちょうど11月~12月と迫っていましたので、急ぎ資料を用意して予算査定を行い、3月に無事承認されました。ハードルは特になく、「教職員の負担軽減につながるのであれば」ということでスムーズに進みました。

――過去に会計システムの導入を検討した際には導入に至らなかったとのことですが、今回準備期間も限られた中で予算承認までスムーズにこぎつけた背景には何があったのでしょうか。

予算獲得に向けては、教育委員会として、青森県が力を入れている「教職員の働き方改革」を強く訴えました。

また、以前検討していたシステムは会社や役場で使用するような高額な会計システムでしたが、tetoruはそれと比べて大分安価でした。学校現場の要望は、「高度な会計システムが欲しいわけではなく、とにかく現金を扱わないようにしたい」という点だったので、システム自体も非常にシンプルで、導入のための事前のシステム構築が要らない点もtetoruの評価が高いポイントでした。

教職員が半日かけて用意した集金袋が保護者に届かないことも…未納対応も長引き、負担の多かった現金集金。

――tetoruを導入する前の集金方法について伺えますか?

昨年までは現金で集金していました。給食費については三戸町では無償化されているため、各学校で現在集めているのは教材費、学級費等です。集金は年9回で、毎回、全児童分の集金袋を半日かけて用意し、お子さんを通じて保護者へお渡ししていました。集金日当日に担任の先生が回収し、事務職員が中身を確認、集計して口座へ入金するという流れでした。集計・確認作業は時間がかかり、午前中いっぱいを費やすこともあり、午後にようやく口座へ入金という状況で職員にとって大きな負担となっていました。また、多額の現金を扱うことについても精神的な負担が大きいという声が多く上がっていました。さらに集金日当日に集まるのは良くて7割程度であり、残りの約3割を集めきるまでに時間がかかってしまうことも大きな課題でした。

――集金日当日に持参できなかったご家庭の理由として多かったものは何でしょうか?

お子さんが集金袋を持ち帰った後、ランドセルなどに入れっぱなしで、保護者が気がつかないまま集金日を迎えてしまうケースが最も多いように感じます。お子さんを介してのやりとりになってしまうため、集金日から1週間くらいはこちらも待つのですが、それでも集まらない場合には担任を通じて連絡帳や電話で保護者へ連絡をして回収を促していました。概ね回収できるのは、集金日から1~2週間後でしたね。

保護者もキャッシュレス化を歓迎。回収率も向上し、集金日当日の業務量が半日→30分に削減。現金の取り扱いが減り、精神的負荷も軽減。

――集金機能の導入が決まった後のスケジュールを教えてください。

予算が承認されたのが3月でしたので、tetoruでの集金は夏休み明けの9月から開始することにしました。4月の最初の参観日に各校の校長から保護者へ集金方法の変更について説明をしました。その後、教育委員会からも集金方法の変更と口座登録のお願いについて数回お便りの配布やtetoruでの発信を行いました。保護者の方も、普段の生活にキャッシュレス決済が浸透しているので、キャッシュレスへの移行を希望する方は多く、反対の声は特にありませんでした。

――実際に導入してみて、どのような効果がありましたか?

集金はまだ1回しか実施していませんが、それでも以下のような効果を実感しています。

●  業務時間の大幅な削減:以前は午前中いっぱいかかっていた集金日当日の集計・確認作業が30分程度に短縮されました。

●  精神的ストレスの軽減:事務職員からは、「扱う現金の量が減り、本当にストレスが少なくなった」という声が上がっています。

●  回収率の向上:現金集金だった頃には約3割あった未納が大幅に減少し、集金日当日に1日で回収できる率が非常に高くなりました。

●  保護者からは、集金日にお釣りの無いように現金を準備する手間と、児童生徒に現金を持たせることの不安が解消された、との声を頂戴しています。

――今後、tetoruの活用についてどのように考えていますか?

先ほど申し上げた通り、青森県では学校の働き方改革に力を入れています。三戸町でも昨年tetoruを導入し、教職員がお便りを紙で印刷して配るという手間を削減できています。また、以前は町内に熊などの動物が出没したときなど、緊急の対応が必要な場合は教職員が各家庭に電話をして連絡をしていたのですが、tetoruを導入したことで情報伝達の即時性が向上し、児童生徒の安全を守ることにも繋がっています。今回の集金機能導入もそうですが、引き続き教職員の働き方改革に繋がる種を探しながら実現に取り組んで行きたいと考えています。

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