保護者連絡にICTを活用したいと考え保護者連絡ツールを検討。学校・保護者の双方にとって一番適したツールが導入できるよう学校現場主体で検討を進めました
大津市が独自で使用していた保護者連絡用メール配信システムには、添付ファイル機能がありませんでした。そのため、各学校は文書を印刷して配布したり、学校ホームページへの掲載が必要だったりと、運用や管理に保護者・教員双方に負担がかかっている状況でした。また最近では、スマートフォンを利用する保護者が増えたこともあり、市として保護者連絡にICTを活用したいと長らく考えていました。
そのような中、教育委員会に届くチラシや学校からの口コミでtetoru(テトル)を知りました。その後、他のツールと比較検討を行いながらトライアルを実施し、学校現場主体で進めつつ教育委員会がサポートをしながら最終的にtetoruの導入を決定しました。決め手は、十分な機能を備えながら無料で導入できる点です。予算が限られる中で、市内全校統一して導入することができました。