導入事例

試験導入を実施することでスムーズな導入を実現
直観的で操作がしやすい

※こちらの内容は取材時2024年1月のものです。

静岡市教育委員会
ご担当者 様

静岡市は、保護者と学校間のコミュニケーションを円滑にし、先生の業務負担を減らすため「tetoru(テトル)」を同市内の小中学校107校に導入しました。これにより従来の電話や連絡帳などで行われていたコミュニケーションがデジタル化され学校からの連絡配信や保護者からの欠席連絡がオンラインで管理できるようになります。

tetoru導入の背景を教えてください。

tetoru導入前から連絡配信ツールを導入していましたが、以前利用していたツールでは、テキストデータの送信のみで添付ファイルをつける事ができなかったり、一斉送信時にエラーや遅延などがありました。また、先生方の負担が大きかった電話による欠席の連絡にも課題を感じていました。

tetoru導入の決め手を教えて下さい。

3つの観点で選定しました。

1点目が、学校と保護者の負担が少ないことです。習熟するための研修があったり、マニュアルがわかりやすく、直観的に操作ができるツールを探しました。

2点目が、既存のツールと機能の重複が少ないことです。学校や保護者がどのツールを使えば良いのか混乱しないように、既存のツールとは機能の重複がないことを意識しました。

3点目が、費用負担が抑えらえることです。継続的に利用していく面で重要な要素でした。

tetoruはいずれの要件も満たしていることから導入を決めました。

導入してから使い始めるまでの取り組みを教えてください。

まず、スムーズに導入できるように試験導入を試みました。試験導入したい学校を募った際、想定よりも多くの学校から申し込みがありました。

その後、利用した上での使用感やメリット・デメリットをアンケートで回収しました。

導入時に大変だったことはありましたか。

電話等による欠席の連絡をツールに切り替えるということで、学校がスムーズに切り替えられるかを心配していました。結果として、この心配は杞憂で、学校からは「今まで電話対応をしていた時間が少なくなり、本当に助かった」、という声をよく聞くようになりました。

導入後の活用方法について教えて下さい。

選定時に考慮した通り、tetoruは直観的で操作がしやすいので非常に馴染んでいると聞きます。

学校によって活用方法は異なりますが、朝一で教頭や養護教員がtetoruの欠席連絡を確認し、担任の先生に伝達・共有をしています。

連絡配信では、学校だよりや給食の献立等の配信が多いようです。

導入してどのように変化したか教えてください。

保護者からは、「欠席連絡がいつでも使えるので朝の忙しい時間に電話をしなくてよくなった」、「プリントの確認を家でする必要がなく、出先でも連絡配信の内容を確認できるようになった」、「余計な広告がなく操作がシンプルで使いやすい」など、とても評判が良いです。

学校からは、「電話などに費やしていた時間を子どもに向き合う時間に変えることができるようになった」、という感想がたくさん届いています。また、操作に困った場合、ヘルプデスクに電話で相談することで、すぐに解決できて助かっているという声もあります。

最後にtetoruに期待していることを教えてください。

使いやすく、余計な広告が表示されず、無料で利用できるという点が、非常に助かっています。

こうした点を残しつつ、変化する学校や保護者のニーズに対応していただくことを期待しています。

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